『四国新聞社』 2003年5月13日付より

｢二十四の瞳｣公演の高野志穂さん来島

八月、名古屋で上演される「二十四の瞳」公演（御園座など主催）で大石先生を演じる女優高野志穂さんが十三日、小豆島を訪れ、地元の小学生らが温かく出迎えた。

「作品が生まれた風土を肌で感じ取りたかった」という高野さん。十四日は小説の舞台となった内海町の「岬の分教場」や「二十四の瞳映画村」を訪問する。

小豆島観光協会（会長・坂下一朗内海町長）では島あげて歓迎しようと、土庄港でセレモニーを開催。フェリーから降り立った高野さんを、絣（かすり）の着物を着た土庄小五年生二十一人が「大石先生お帰りなさい」などと書いた手作りの横断幕を持って温かくお出迎え。その後、平和の群像前広場で児童代表がオリーブリースを贈呈したほか、一緒に「七つの子」を合唱し、楽しいひとときを過ごした。

同町内のホテルで記者会見した高野さんは、島の子どもたちの印象を「本当に素直でびっくり」と感激した様子で語り、「しんが強く、明るく包容力のある大石先生を精いっぱい演じたい」と舞台への決意を述べた。

高野さんはＮＨＫ朝の連続ドラマ「さくら」のヒロイン役で人気を集め現在、テレビや舞台で幅広く活躍している。

『SANSPO.COM』 2003年3月6日付より

「さくら」の高野志穂、明治座で火災予防呼びかけ

東京・中央区の明治座で上演中の舞台「さくら」に主演している女優、高野志穂（２３）が６日の昼の公演後、日本橋消防署から一日消防署長を委嘱され、舞台上から観客に火災予防を呼びかけるとともに、避難訓練を指揮。「火事になったら？ 何も持たずにすばやく逃げます」。

『ZAKZAK』 2003年3月6日付より

一日消防署長・さくらが「火事だー！」

「明治座」で避難訓練

春の火災予防運動期間中の６日、東京消防庁日本橋消防署は東京都中央区の舞台「明治座」で、火災を想定した避難訓練を行った。

明治座ではＮＨＫ朝の連続テレビ小説「さくら」を舞台化した３月公演が開催中で、ヒロインの高野志穂さん（２３）が舞台終了直後に一日消防署長のたすきを受け取り「火事だー」と叫ぶと、観客約１４００人が職員の誘導で一斉に屋外へと避難した。

訓練終了後、感謝状を受け取った高野さんは報道陣のインタビューに「火事になったら手ぶらで逃げます。とにかく家族の無事を確かめたい」と話していた。

『YOMIURI ONLINE -エンタメニュース-』 2003年2月26日付より

高野志穂 少し成長した主人公

「さくら」の続編は舞台で 明治座で来月２日から

東京・日本橋浜町の明治座で、３月２日から２３日まで「さくら」が上演される。昨年４月から９月まで放送されたＮＨＫの連続テレビ小説「さくら」の続編。テレビと同様、高野志穂が主演する。

２３歳の高野は、これが２度目の舞台出演。「ロンドンのバレエスクールに通っていたころ、舞台で『サンセット大通り』を見て女優になりたいと思った」と言う。「テレビと違って舞台は編集ができないし、カメラ割りもできない。どうやったら舞台上で役になりきれるか、今、悩んでいるところです」

今回は、いったんハワイに戻ったさくらが、また日本にやって来るという話。「少し成長しているという設定だから、しっとりとした雰囲気の芝居も見てもらいたい」と、抱負を語る。

「とは言っても、相変わらず桂木先生（小沢征悦）との“掛け合い漫才”があったり、おかめひょっとこ踊りをしてみたり、と元気いっぱい。テレビを見てくれていた人たちのイメージを壊さないよう、しっかり演じます」と力を込めている。脚本＝田渕久美子、演出＝ケラリーノ・サンドロヴィッチ。

『webザテレビジョン-シネマ「はみだし」情報』 2003年2月13日付より

田中邦衛がクドカンの体にとりついた！？「福耳」完成披露試写会

人気脚本家＆俳優の“クドカン”こと宮藤官九郎が主演する映画「福耳」の完成披露試写会が東京・朝日生命ホールで開かれ、共演の田中邦衛、高野志穂、司葉子、そして瀧川治水監督らとともに舞台あいさつを行った。

浅草のシニア向けマンションを舞台に、老いらくの恋を成就できぬまま死んだ老人・富士郎（田中）が、青年・高志（宮藤）の体にとりつき、生前好きだった千鳥（司）に思いを打ち明けようとする騒動を描くファンタスティック・コメディー。 「（この映画で）元気のないお年寄りにもう少し元気を出してもらいたい」と瀧川監督。映画初主演の宮藤は「（主演なので）いっぱい出てきます（笑）。僕のこと好きになってください」とテレながらアピール。高志が恋をする女性・珪役の高野は「心が温かくなる映画。幸せになって帰ってください」。高志にとりつく幽霊役の田中は「監督が先ほど“元気のない年寄り”っておっしゃっていましたが…それは僕のことだ。それでキャスティングしたんだな。すみません、元気がなくて」と会場を笑わせていた。

舞台あいさつ終了後、宮藤と高野がそろって会見。宮藤は「脚本家のときは『役者ってなんてワガママなんだ。好きなこと言って…』と思っていた。だけど役者の立場になってみたら自分もセリフを勝手に変えていた。複雑な気持ちです」と苦笑い。高野は「宮藤さんはとてもシャイな方。ご一緒できて楽しかったです」と語っていた。 映画「福耳」は今秋、全国公開予定。

『SANSPO.COM』 2003年2月4日付より

「さくら」の高野志穂、今度は新米助産婦

新米助産婦の奮闘を描くＮＨＫの連続ドラマ「赤ちゃんをさがせ」（１７日スタート、月－木後１１・００）の会見が４日、東京・渋谷の同局放送センターで行われた。主演の高野志穂（２３）は「（今回演じる）陽奈は（朝の連続ドラマで演じたヒロイン）さくらに比べると現代っ子。お金のことにシビアで、おちゃめだったりして楽しく演じています」。

『スポニチアネックス』 2003年1月21日付より

朝ドラ｢さくら｣の舞台化発表

昨年４月から９月まで放送されたＮＨＫ朝の連続テレビ小説「さくら」が明治座３月公演（３月２日から23日まで）で舞台化されることが20日、都内のホテルで発表された。主演の高野志穂（23）小澤征悦（28）野口五郎（46）らおなじみのキャストが出席。

脚本は田渕久美子さん、演出は小劇場界のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が担当。初主演舞台の高野は「うれしくて新たな気持ちでいっぱい」とニッコリ。

『SANSPO.COM』 2002年9月19日付より

「さくら」から「まんてん」にエール テレビ小説ヒロイン

ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「さくら」（月～土曜前８・１５）のヒロイン、高野志穂（２２）が１８日、次期朝ドラ「まんてん」（３０日スタート）のヒロイン、宮地真緒（１８）のロケ先、大阪・吹田市の万博記念公園を訪れ、エール交換した。

初対面の２人は花束をプレゼントしあいガッチリ握手。同公園の太陽の塔をバックに、笑顔で健闘を誓い合った。宮地が「いよいよか、と緊張してきました。感情移入はどうしたらいいのでしょう」と質問すると、高野は「その前のシーンを頭に思い浮かべたりすると、気持ちが高まりますよ」と、アドバイスを送った。宮地は「きょうは、いっぱい元気をもらいました」と、充実した表情を見せた。

『SANSPO』 2002年8月2日付より

ヒロインの高野志穂は号泣･･･ＮＨＫ朝ドラ「さくら」がクランクアップ

ＮＨＫ連続テレビ小説「さくら」（月－土曜前８・１５）でヒロインのさくらを演じている女優、高野志穂（２２）が２日、東京・渋谷区の同局で行われた最終回（９月２８日放送）の収録に参加、号泣しながらクランクアップを飾った。

スタッフから花束を渡された高野は、「疲れてハードになってきたときでも、皆さんの支えが私の背中を押してくれた。お世話になりました」と涙ながらにあいさつ。撮影スタッフから「もうひと頑張り！」の声が飛ぶと涙でぐしゃぐしゃになった顔に笑顔が戻った。

会見冒頭には、隣のスタジオで大河ドラマ「利家とまつ」の収録を行っていた俳優、唐沢寿明（３９）と香川照之（３６）が“乱入”、高野にねぎらいの言葉をかけながら、共演の小澤征悦（２８）と取材陣のカメラに収まった。

「さくら」は来年３月、東京・明治座で舞台化される。そこでも主演を演じる高野は「いい意味で観客を裏切る“さくら”を出したい」と意欲満々で、今後は稽古の開始に向けて充電する予定という。

『SANSPO.COM』 2002年3月4日付より

高野志穂「あそこまでおっちょこちょいじゃない」

４月からスタートするＮＨＫ朝の連続テレビ小説「さくら」の完成試写会が４日、東京・渋谷区の同局で行われた。

ヒロイン、さくら役の女優、高野志穂（２２）は「前向きに行動するさくらは、自分によく似ている。でも、あそこまでおっちょこちょいではないですよ」。作者の田渕久美子さんも「高野さんは、さくらのイメージにピッタリ」と高く評価した。

ハワイ生まれのさくらが、底抜けの明るさでたくましく成長する姿を描く。

『SANSPO.COM』 2002年2月28日付より

高野志穂、初めてだったけどいざというときも大丈夫

４月から放送のＮＨＫ新連続テレビ小説「さくら」のヒロイン、高野志穂（２２）が２８日、春の火災予防運動の呼びかけを東京・渋谷消防署で行った。「消火器を操作したのは生まれて初めて。いざというときも大丈夫」と訓練の成果を誇っていた。

『SANSPO.COM』 2001年8月29日付より

ＮＨＫ朝ドラ、次のヒロインはバイリンギャル

来年４月から放送のＮＨＫ朝の連続テレビ小説「さくら」（月－土曜前８・１５）のヒロインに、新人の高野志穂（２１）が選ばれ２９日、東京・渋谷区の同局で会見した。

ハワイで生まれ育った日系４世の主人公・さくらが故郷・岐阜県飛騨高山で中学校の英語の指導助手をしながら成長していく物語。２５１２人の中から選ばれた高野は、父親の仕事の関係でバーレーン、シンガポール、英国など１０年以上を海外で生活。ロンドンでは全寮制スクールでダンスや歌を学んだという。

「昨日夕方に受かったと聞いてビックリ。幸せでいっぱい。底抜けの明るさが一番のテーマだと思う」と抱負を語った。