Story
「親愛なるどうぶつたちへ。キミたちみんなを招待します・・・でも、だれも来なくてもだいじょうぶです。」――孤独で臆病で、自分のハリが大嫌いなハリネズミ。秋の終わりのある日、ハリネズミは誰かをお茶会に招待しようと思いたつ。招待状を書いたが、自分の招待なんてみんなイヤに違いないし、本当に誰かが来たら自分の静かな生活がメチャクチャになってしまうかも・・・と、取り越し苦労ばかり。招待状を出すこともできない。冬眠の時季まであとわずか。ハリネズミに“ともだち”はできるのか!?
【引用元:NHKオーディオドラマ】